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就労継続支援B型で在宅ワークはできる?在宅支援の制度と実態【いわき市i-step works】

就労継続支援B型で在宅ワークはできる?在宅支援の制度と実態【いわき市i-step works】

「通うのが難しい日があるけれど、家でできる作業ならやってみたい」「体調の波があるので、在宅と通所を組み合わせたい」――そうお考えの方から、よくこのようなご質問をいただきます。就労継続支援B型(以下、B型)は基本的には事業所へ通うサービスですが、2022年の制度改正により、在宅での作業支援が明確に位置づけられました。本記事では、在宅ワーク対応B型の制度的な仕組みから、いわき市のi-step worksが実際にどのような在宅支援を行っているかまでを詳しく解説します。

目次

  1. 在宅ワーク対応B型とは(制度上の仕組み・2022年改正)
  2. 在宅でできる作業の種類
  3. i-step worksの在宅支援の実態
  4. 在宅と通所を組み合わせる使い方
  5. 在宅利用が向いている方・向かない方
  6. よくあるご質問
  7. まずは見学・ご相談から

1. 在宅ワーク対応B型とは(制度上の仕組み・2022年改正)

就労継続支援B型は、一般企業への就職が難しい障害のある方が、福祉的就労の場として雇用契約を結ばずに作業に取り組めるサービスです。以前は「事業所に通うこと」が前提でしたが、2022年(令和4年)の報酬改定において、在宅でのサービス利用が正式に制度化されました。

在宅利用(ICTを活用した支援)が認められる条件として、厚生労働省は以下のような要件を示しています。

  • 事業所に通所することが困難な障害・体調上の理由があること
  • 在宅でも作業の質や支援の継続性が担保できること
  • テレビ電話・チャット等による支援員との連絡体制が確保されていること
  • 利用者本人が在宅支援を希望し、個別支援計画に明記されていること

つまり、すべての利用者が自動的に在宅利用できるわけではなく、事業所と支援員が個別に判断したうえで、計画に落とし込むことが必要です。また、在宅支援を実施するかどうかは事業所の判断に委ねられているため、対応していない事業所も存在します。事前確認が重要です。

2. 在宅でできる作業の種類

B型で行われる在宅作業は、パソコン・スマートフォン・タブレット等を使って自宅で完結できる軽作業が中心です。主な例を挙げます。

データ入力・文字起こし

アンケート結果や名刺情報のExcel入力、音声・動画の文字起こしなど、正確さと集中力が求められる作業です。特定のルールに沿った繰り返し作業が多いため、手順が覚えられれば在宅でも安定して取り組めます。

スキャン・電子化補助

紙資料をスキャンしてPDFに変換する作業は、自宅にスキャナがあれば在宅対応が可能です。ファイルの整理・命名規則に従った保存なども含まれます。

封入・軽作業(一部)

封筒へのチラシ封入や小物の袋詰めなどは、材料を自宅に持ち帰る「持ち帰り作業」として対応できる場合があります。ただし材料の受け渡しに事業所との往来が必要なため、完全在宅とは異なります。

Webコンテンツ補助・SNS更新

スキルのある方であれば、画像の簡単な加工やSNSへの投稿補助なども在宅作業として組み込めます。ただしこれは利用者のスキルや支援計画の内容による個別対応です。

3. i-step worksの在宅支援の実態

i-step worksでは、体調や生活状況に応じて在宅と通所を柔軟に組み合わせる支援を行っています。以下は在宅作業の実際の取り組み内容です(事業所内での取り組みであり、利用状況は個人差があります)。

  • データ入力・スキャン作業:パソコン操作が可能な方を中心に対応。操作に不慣れな方は通所時に練習から始めます。
  • チャット・ビデオ通話による支援員との連絡:作業中の疑問やトラブルをリアルタイムで相談できる体制を整えています。
  • 作業記録の提出:1日の作業量・内容を所定のフォームで報告することで、支援員が進捗を把握できます。

在宅支援の開始にあたっては、まず通所期間中に作業内容や報告方法を覚えていただき、安定してこなせると判断した段階で段階的に移行するケースが多いです。いきなり在宅のみでスタートするのではなく、「通所で基礎を固めてから在宅へ」という流れが一般的です。

4. 在宅と通所を組み合わせる使い方

在宅利用は「通所の代替」ではなく「通所と組み合わせるもの」と考えると活用しやすくなります。たとえば次のような使い方が想定されます。

  • 週3日通所+週2日在宅:体力的に毎日通所が難しい方向けのパターン。通所日に支援員と対面で確認・相談を行い、在宅日は集中して作業をこなす。
  • 体調が悪い日だけ在宅に切り替える:精神疾患や慢性疾患のある方の「波のある日」対応。欠席扱いにせず在宅作業として記録できるため、工賃の計算にも反映されやすくなります(事業所の方針による)。
  • 通院日の前後を在宅にまとめる:病院の予約が入っている日は移動が多くなるため、前後の日を在宅日として設定する利用者もいます。

どのような組み合わせが最適かは、支援員とともに個別支援計画の中で一緒に考えていきます。「こんな使い方がしたい」という希望があれば、遠慮なく相談ください。

5. 在宅利用が向いている方・向かない方

在宅利用が向いている方

  • 体調や症状の波があり、通所が難しい日がある方
  • 交通手段の確保が困難な方(移動に疲弊しやすい方を含む)
  • パソコン操作や文字入力がある程度できる方
  • 自宅でも作業に集中できる環境がある方
  • 通所経験があり、作業の流れを把握している方

在宅利用が向かない方(通所が適している方)

  • 生活リズムの安定に支援が必要な方(通所が生活のメリハリになっている場合)
  • コミュニケーションの練習や対人関係の回復を目標としている方
  • 自宅での孤立が心配される方
  • 作業の初期段階で細かな指導が必要な方
  • 自宅にパソコン等の作業環境がない方

向き・不向きはあくまでも目安です。「在宅がいいかもしれないけど自信がない」という方も、まずは相談してください。一緒に現実的なプランを考えます。

よくあるご質問

Q. 在宅のみでB型を利用することはできますか?
A. 制度上は在宅のみの利用も可能ですが、支援の継続性や安全確認の観点から、事業所によっては一定の通所を求める場合があります。i-step worksでは最初は通所ベースでスタートし、慣れてから在宅を組み合わせる流れを基本としています。
Q. 在宅中に作業でわからないことがあったらどうすればいいですか?
A. チャットや電話・ビデオ通話で支援員に連絡できる体制を整えています。作業時間内であれば対応しますので、一人で抱え込まずお気軽にご連絡ください。
Q. 在宅作業でも工賃はもらえますか?
A. 在宅での作業実績も工賃の計算対象となります(事業所の工賃規程による)。作業量・内容を記録・報告することで、通所時と同様に工賃が発生します。詳細はご利用開始時にご説明します。
Q. 自宅にパソコンがありません。それでも在宅利用できますか?
A. パソコンが必要な作業の場合、在宅での実施が難しいケースがあります。タブレットやスマートフォンで対応できる作業については検討できますので、まずご相談ください。

まずは見学・ご相談から

i-step worksでは、在宅ワークを希望する方の見学・相談を随時受け付けています。「通えるか不安」「在宅でどんな作業ができるか知りたい」という段階でも、お気軽にお問い合わせください。担当スタッフが現在の状況を伺いながら、最適な利用スタイルをご提案します。

i-step works 内郷
住所:いわき市内郷御台境町鬼越126-3
電話:0246-60-8835

i-step works 紅葉町
住所:いわき市平字紅葉町43-3
電話:080-7390-5117

見学は随時受け付けています。まずはお電話またはWebからお問い合わせください。
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